今日は職場の話しです。
私の部には依然そのまま問題社員が居座っていますが、他の部は4月に入って新人さんたちが配属されています。若々しい新しい風が吹いているだろうと思うと羨ましい。やっぱり爽やかで華やぐ雰囲気なんじゃないでしょうか。
新人さんたちは本部で2週間の研修があったのち、各部へ配属されます。
私の部の社員も本来こういう風に研修などがあればよかったのでしょうが、彼は中途採用。しばらく本部で教育も受けたようですが、すでに社会経験もあったからということで通常のように一からということではなかったようです。
彼が来たすぐの頃は私達もパートではありますが、懇切丁寧にアドバイスやら注意やらしていました。本部からはそうして下さいと言われていたので。ただしばらくすると、こちらが言ったようにしてみることもなく、好き勝手にやるようになり・・・彼としてはパートなんかに言われたくない、余計なお世話だっていうことでしょう。
何しろ上司となる社員がいないので、やりたい放題です。
何か言えばこちらが気分悪くなるので、私達ももう何も言わなくなりました。
仕事場で先輩から何も言われなくなる人は2タイプありますね。
誰にも何も言われなくなったからといって認められたなんて思うのは大きな勘違いかも。
仕事を一通り覚えて一人でも安心して任せられるように成長した人には、もちろんもうクドクドと言うことはないでしょう。しっかり仕事場に溶け込んでこの先どんどん活躍出来るでしょう。
でも反対にどうにもならないからと見捨てた人にも何も言わなくなります。関わりたくないし、もうその人がどうなろうと関係ないからです。こうなると協力もしてもらえないし、孤立します。
「言われるうちが花」というのは本当だと思います。言われているうちは気にかけてくれているということ。成長を期待しているということです。嫌っているわけではないということです。
言われて戸惑うこともあるかもしれませんが、自分の間違いや方向性を指摘してくれる人はありがたいと思って、もう一度自分を見つめるチャンスにしてもらえればと思います。
でも、今はパワハラとかいじめとか聞きます。注意したりアドバイスする側も相手への気遣いを忘れずにいたいです。上から目線ではなく言葉も選ばないと。
アドバイスも一方的に自分のやり方や考えを押し付けてはいけないですね。自分にとっては最良の方法でも相手にとってはそれではうまくいかないこともあるでしょう。無理やり押し付けるようなことをすれば信頼関係を壊しかねません。
先輩、後輩と言えども同じ仕事をする同僚でありチームです。やはり信頼関係を築くことが一番大切。叱ったり、ダメ出ししてもその後フォローして見守る姿勢も大事だと思います。
そして、最後は褒めてあげることでしょうか。やる気を出してもらうためにも。
私の部の問題社員は本当に誰にもかまわれずに今は孤立無縁状態です。時々ちょっと気の毒になります。もう少し上手に人との関わりをもてば、自分の首を締めるようなことにはならず、彼にとっても居心地の良い職場になったんじゃないかと思うのですが・・彼は居心地なんてことは気にも掛けないのかな？いや、きっと今の状態が居心地いいのかもしれませんね。(-.-;)
職場の重い空気をなんとかしたい。パート全員がそう思っているのでが、出来ることはもうないので自分の仕事をきちんとするだけです。
パートのおばさん達はお陰様で一致団結できているので愚痴りながらも頑張ってます。
愚痴るくらいは許してもらわないとね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
希望を持って！
では、また。
