今週のお題「あったか~い」
急に気温が下がって、本格的に寒いと感じるようになりました。
もう暖房を入れても良いくらいですが、私はエアコン暖房が嫌いです。喉を痛める原因にもなるし、肌も乾燥して困るからです。
3年ほど前に昔ながらのこたつを買って喜んで使っていたのですが、座り方のせいで股関節あたりが痛くなり整形外科に通う羽目になりました。この時わかったのですが、もともと右の股関節が奇形で可動域が狭くペタンと座ることが負担になるらしいのです。
そんなことがあって、残念ながらそのこたつはお蔵入りとなりました。
でも寒くなると、例えば着込むことで上半身はなんとかなっても、足先が冷たくなって辛いです。もちろん厚手の靴下やレッグウォーマーも使いますが、それでもビンビンします。
やはりこれを解決するにはこたつしかないと思いました。新たに調べると今は一人用のこたつというのが充実していました。
テーブル式で腰掛ける一人用こたつやコンパクトタイプのものなど色々です。
テーブルタイプのこたつもすごく魅力的だったのですが、片付けるのが面倒で出しっぱなしになるのではと考え、コンパクトタイプの四角い物を選びました。天板なしです。以前のこたつは天板が重すぎて扱いが大変でしたので、それを踏まえて天板なしにしました。
実はアンカでも良かっのですが、この四角いコンパクトタイプなら布を被せれば膝辺りまでぬくぬくと温められると思って決めました。
案の定、今では膝だけでなく太もものあたりまでポカポカになります。
こたつ布団やひざ掛けではなく・・うまく言えないのですがスカートのようなものを毛布で作ってそれを被せて椅子に座って使っています。天板なしなのでこたつの上に直に足を乗せれば、足先はすぐに温まります。(使い方は正しくないかもしれませんが)
スカートを被せるというのもかなり試行錯誤しました。椅子に座って使いたかったので、とにかくこたつをぐるりと囲み、その中に足を入れる方法を考えた結果長いスカートの形になりました。裾をかなり広くしたのでこたつの暖かさがたっぷりたまって、あったかい。
小さいながら、このこたつのおかげで足の冷え対策はできています。小さいので移動も片付けも楽です。
この冬も暖かく過ごせます。こたつに入ってみかんやアイスクリームを食べるのが幸せ。日本人にとっては人気の高い家具のひとつだと思います。
こたつ文化は日本だけかと思っていたらそうでもないのですね。似たようなものがアフガニスタンやイランで使われているとか。やはり寒さ対策としては抜群の威力を発揮しますものね。
最近は椅子に座って使うこたつもたくさん出てきていますから、外国の人にも使いやすいと思います。ますますこたつの良さが広がるかもしれません。
でも靴を掃いたままというわけには・・。