昨日、体操中にバランスを崩して尻もちをついちゃいました。
マズイ!と思ったときにはもう遅いですね。何かにつかまろうとしても、判断も遅いし、手を出すのも遅い。
下(床)が絨毯だったのが不幸中の幸い。いまでもお尻と背中に少し痛みはあるものの、普通に動けます。大事には至りませんでした。
こういう時に年齢を感じますね。自分ではまだまだ大丈夫と思っているんですけど。
加齢や運動不足で「転倒リスク」は50代、60代から確実に高まるとか。私も体の機能が衰えて、弱ってきているということですね。自分では気づかないうちに・・。
家の中での転倒事故の代表的なものを見てみました。
- 電化製品のコードに足を取られる。
- 敷居の僅かな段差につまづく
- ベッドからの転落
- 階段を踏み外す
- 階段の上り下りでスリッパが引っかかる
- 暗い中で階段を利用し、足元が見えずに転倒
- キッチンマットにつまづく
- 高い所のものを取ろうとして転倒
- 浴室で滑る
- パジャマの裾を踏んで転倒
どれも あるある ですね。最近、歩くときも足が上がってないなぁと思うことあります。だからちょっとの段差につまずいてしまうんですね。
以前階段を踏み外してしまった時に、かなり酷い捻挫をしてしまい、しばらく松葉杖でした。この時は治るまでかなり時間がかかり、日常生活も苦労しました。病院に行くにも一人では難しく妹に迷惑をかけました。その時は、もうこんな事にならないようにしなくっちゃと思ったものです。
同じような転倒でも若い頃は軽くすんでも歳をとってからでは大変な事になりかねません。寝たきりになってしまっては大変、その後の人生も違うものになってしまうでしょうから。
よくよく考えると、私くらいの年齢が一番危険かもしれないなと思いました。自分では年寄りという自覚はないし、まだまだ動けると思ってる。だから若い時のようにやってしまうんですね。
以前65歳になって無理をしないようにしているとお話ししましたが、それでも電球が切れれば脚立を使って取り替えなければならないし、階段は毎日何度も上り下りします。足元ばかり見て動いているわけにもいかないし・・。
まずは「急がない」ということですね。慌てずしっかりと行動するのが大切だと改めて思いました。
後は安易に今までのように出来ると思わないことかしら。こういうのちょっと悔しいですけど。
体の衰え・・今は特に足の筋力の衰えが気になっています。安全に足を鍛える方法を探そうと思います。やっぱり衰えていくにまかせてはいけないですよね。