ふくみみdiary

   一緒に楽しく

新しいものと昔のもの〜chromebookの速さを再認識

今使っているPCはASUSchromebookです。
昨日作業中にうっかりバッテリーを使い切ってしまい動かなくなってしまいました。すぐに電源とつないでもしばらくは使えないのです。急を要する作業だったので仕方なく以前の古いPCを棚からひっぱり出しました。

以前のPCは画面が大きく、あれ?こっちのほうが見やすいかなぁと思いながら、電源を入れると・・・遅い!立ち上がりが遅すぎる。
時間に追われイライラしていたので余計に遅く感じます。まだ使えることは使えるのですが、何をするにも遅い。クリックしても反応が遅い、画面が切り替わるのが遅い、文字入力の反応もいまいち。

え〜!こんなにひどかったの?これでよく頑張ってたなぁと驚きました。8年ほど使っていたもので型が古いということもあるとは思いますが、これじゃぁなぁ。
そうは言ってもこのPCも私と同じ高齢者と思えば腹立たしさも収まる。無事に作業を終えられたので、感謝して棚に戻しました。

今更ながらchromebookの速さを実感しました。普段使っていると、もう当然になってしまったことも、実は当然では無いのですね。これはもう戻れないなと思いました。

 

日常的に使っていている物の中で新しいほうがいいと思う物はやはり電化製品ですが、古くからずっとあって優れている物、使いやすい物もたくさんあります。

例えば、鉛筆。私はシャープペンシルより好きで日常的に使っています。シャープペンシルは手に持った感覚が硬いし、芯が細いから簡単に折れてしまう(今は太い芯のものもあるようですが)。私は鉛筆も柔らかい芯のもの、2Bくらいが好きです。何かちょっとメモする時、電話の横などには鉛筆のほうが使いやすいです。

f:id:kodemarix:20210909225038j:plain

もう一つ、大のお気に入りなのがダーマトグラフ。紙で巻かれた鉛筆のようなクレヨンのようなもの。父との思い出の文房具でもあります。脇の糸を引き下ろし、紙を剥がして使います。子供の頃この紙を剥がすのが面白く、裸にしてしまって良く叱られました。色もたくさん出ていますし、何にでもかけるのが便利です。
私はゆで玉子、温泉玉子に印をつけるのにも使ってます。マジックのようにプラスチックにも書けます。今は専用のキャップも売っているようです。

他にも私は電子書籍より紙の本がいいですし、夏は下駄も気持ち良い、電池式の腕時計より手巻きのほうが好き。

今はレコードも復活しているようですし、昔のものを懐かしむというだけでなく、自分にとって快適なもの、心にピッタリとくる物として再認識されることもあります。

自分のそばに置くものは新しいものであれ、昔のものであれ自分にとって心地よいもの、それが一番かな。