ふくみみdiary

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リモートワークで痛風注意!?

痛風患者が若い人にも増えているのはリモートワークが原因かもというニュースをみました。
私の叔父が長いこと痛風に苦しんでいます。若い頃からお酒を浴びる程飲む人だったので自業自得と言えますが、痛みも激しく歩くこともままならないその様子は本当に気の毒です。その姿をみているので、痛風患者が増えていること心配になりました。

今は特別ではなくなったリモートワーク。働く側から見たら良いことづくめのように思っていたのですが、そうでもないんですね。

私は職場に行かないと仕事にならないので、コロナ禍前と全く変わらずの毎日です。なんとなく家で仕事ができるなんて羨ましいなぁと思ってました。でも友人からはご主人がリモートワークで毎日家にいるので鬱陶しいなんて愚痴をよく聞くようになりました(笑)。初めてのことですから、やってみないとわからない、今まではなかった歪も出てきますね。

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リモートワークは会社から離れた場所で働く勤務形態、コロナ禍で新規導入を進める企業も増えてきました。以前より柔軟な働き方で良いことだと思います。

企業側からみるとインターネットで繋ぐことができれば、遠く離れた(外国でも)企業、社員とリアルタイムで連携できる。設備コスト、たとえば椅子とか机・光熱費・社員の交通費など削減でき、遠くの優秀な人材を得ることも可能。
オフィスをすっかりなくしてしまった企業もあると聞きました。

一方働く側からみると、通勤ラッシュの負担がない、景色の良い場所で自然を満喫しながら仕事ができる、人間関係のストレスがない、育児・介護と両立できるなど魅力的な点も多いです。

リモートワークのおかげで都会を離れ、自然いっぱいの新しい土地で暮らし始める人も出てきました。私も常々、温泉のあるところ、あるいは海の近くで暮らしたいなぁと思っているので、これはかなり羨ましい。

でも課題も出てきました。家で仕事は生活のメリハリがつかない、仕事に対するモチベーションを保つのが難しいなど精神面での問題。また家にいる時間が長いことによる光熱費や水道料のアップ。そして思わぬ病気です。

先日テレビのニュースで紹介されたのが痛風。中高年の病気と思われてきた痛風ですが、今30代〜40代にも増えているという報告でした。その原因の一つがリモートワーク人口の増加ではないか?と。

痛風は尿酸が体にたまり、それが原因で激しい痛みを伴う関節炎、よく「風が吹いても痛い」と言われます。突然痛みが出る怖い病気です。

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太っている、外食やコンビニ食が多い、食事の時間が不規則、アルコール・ジュースなどをよく飲む、甘いもの好き、家族に痛風の人がいる・・という人は要注意です。

リモートワークでは体を動かす機会が減りますね。今までしていた「通勤する」という最低限の運動もしなくなり、自然と体重が増加してしまう人が増えているようです。生活スタイルが変わって、暑い夏、誰も見ていないから昼間っから冷たいビールをグビっと・・明るいうちから飲むビールは本当に美味しいですが気をつけましょう。

頃合いを見て運動を取り入れるのがいいそうです。ジワッと汗を掻く程度のストレッチはどうですか?気分転換を兼ねて散歩もいいですね。愛犬といかがですか?少しでも体を動かす習慣をつけて家での仕事も健康でサクサクこなしてください。

今日もリモートでお仕事、お疲れさまです。