ふくみみdiary

      日々楽しく心豊かに暮らすために

乳腺手術のことなど

乳腺の手術をしたときのことなどお話します。

私は毎年1回、乳がん検診=マンモグラフィとエコー検査をしています。自由診療のクリニックなので検診では保険がきかず少々高額。私は子宮がん検診も同時にお願いしています。

以前初めての乳がん検診で要精密検査という結果、その後再検査をして結果が出るまで悶々とした2ヶ月半、精神的にかなり辛い思いをしました。この時の最終結果は「のう胞」で悪いものではなかったのですが、結果を待つ間は食欲もなくなり、痩せて本当に病人のようでした。この経験があるので、すぐに予約が取れ、結果がわかる自由診療のクリニックは決して高額とは思いません。むしろ私には救いです。

乳がんは早期発見であれば十分闘える病気です。毎年の検診も重要ですが、自分で行う自己検診もとても大事です。

私は毎晩お風呂でこの自己検診をしています。乳房周りを手で洗うだけの簡単な検診。毎日行っていると少しの変化にも気づきます。私もあれ?って思うことが時々あります。そういうときは左と右を慎重に比べます。

4年ほど前ですが、左乳房に指にふれる小豆くらいの大きさのものを発見しました。右には・・ない、明らかに左だけのものです。一大事!そろそろ検診予約をしようと思っていたので、迷わずすぐに予約を入れました。

状況を話した後いつもの検査を行い、最後に先生の診察です。先生は画像を見て「腫瘍ですが画像では良性、悪性どちらともわかりません。とにかく細胞診をしましょう」ということでした。あ〜やっぱり・・落ち込みました。その様子をみてか先生から「これからインターネットは見ないでください」とアドバイスされました。こういうときは確かにネット検索して一喜一憂してしまうものです。そして悶々とする。女の先生で話しやすく、少し雑談にも付き合ってくださって、こういう時間は案外気持ちが落ちつくものです。とはいえ、帰り道は心がざわついてました。

細胞診は1週間後。実は細胞診は初めてではなく、怖いとは思いませんでしたが、腫瘍ということがはっきりしていたので緊張しました。でも細胞診をしてくれた先生はエコーを見ながら「そんなに悪いものには見えないねぇ」と言ってくれて、少し気持ちが楽になったのを覚えてます。
後でわかったのですが、この時の先生はクリニックの検査だけを行う先生だと思っていたのですが、提携病院からの乳腺外科の先生でした。

結果は2週間後。細胞診をしてくださった乳腺外科の先生から結果を聞きました。「腺筋上皮腫」という良性の腫瘍で、先生いわくちょっと珍しいものだそうです。これでようやく安心でき、周りが明るく見えるような、そんな気分でした。

良性なのでこのまま様子を見るという選択肢もあったのですが、私は訳のわからないものが体の中にあるのは嫌だったので、すぐに摘出手術をお願いしました。乳腺外科の先生だったのでその場で病院に診察予約を入れてくださり「この先は最後まで面倒見ますよ」と言ってくださいました。本当に良い先生に巡り会えました。

手術前に病院での診察と検査がありましたので何度か通いました。そして手術、日帰り手術で2時間ほどで終わり帰宅。その後2回程通院し傷口の経過を診察。摘出した腫瘍も検査し良性と確認されました。
傷口(1cmくらい)はわからないほどきれいで驚きました。今は更にわかりません。

手術後は6ヶ月検診を2回して、病院は卒業。今はクリニックで毎年の検診をしています。今のところ自己検診でも変わったところはなく今年も秋に検診予定です。
私は本当に信頼できる先生に会えて幸運でした。

乳がんに限らず検診は大切だと思っています。私はある程度自分の体のことをわかっていたい。私にとって検診は大切な行事のようなものです。問題のあるところも知っていたい。できれば方法を見つけて治そうと思うし、そうでなくても知っていれば気をつけて付き合うことができます。あれ?って心配になればお医者様に相談します。なんでもなければ、しばらく憂いなく過ごせます。

自分の体に関心を持って大切にするのはいいこと。いつも気をつけて見ていればきっと異変に気づきます。早く異変に気づけば打ち負かすこともできるでしょう。

なんと言っても、大切な人を守るためには自分が元気でないと。