ふくみみdiary

      日々楽しく心豊かに暮らすために

ヒステリー球ってご存知ですか?

ヒステリー球ってご存知ですか?

私は時々悩まされています。正式には「咽喉頭異常感症」というのだそうです。ストレスなどが原因で喉から胸にかけての違和感をおぼえる病気です。

10年ほど前、喉に何か詰まっているような感覚が出ました。食事の時に飲み込み難いし、胸がつかえる感じ。時には息苦しささえありました。イガイガ感もあったので、始めはアレルギーかなと思っていたのですが、なかなか治らない。このままではダメだと耳鼻咽喉科で見てもらう事にしました。何か悪い病気ではと不安な気持ちを抱えながら向かったのを憶えてます。

触診では異常はないものの、念のためレントゲン、エコーで見てもらいました。最初私が疑っていた腫瘍などはなく、これといった異常は見つかりませんでした。特に薬も出ませんでした。その後、甲状腺も調べましたが異常なし。

それでも私の喉は変です。痛みはないものの常に大きな丸いものが詰まってる。耳鼻咽喉科で見てもらって少しは安心はしたものの、全然良くならない症状に悶々としました。喉にある「つまり」はどんどん大きくなっているように感じ、病名がわからない、治す方法が見つからないというのは不安なものです。

そこでいつもの内科クリニックへ。先生に相談したところ「ヒステリー球かなぁ」と言われました。

なに?それ病気ですか?

先生によるとストレスなどから起こる症状として「ヒステリー球」という病気があるという事でした。本来心療内科で治療出来る病気で、原因の一つはストレスというお話でした。

当時は2~3年の間に大きな変化があり「心」に大きな負担がかかっていたことは確かで、先生の説明を聞いて「あ~」と納得できました。

でも「ヒステリー」という言葉だけでなんか嫌な感じですよね。ひどく嫌な人間になったみたいで、この病名だけで鬱になりそうでした。

「希望なら心療内科紹介しますよ」と言ってくださいましたが、漢方にも詳しい先生で、この時「半夏厚朴湯」を処方してくださいました。「気分がふさぐ」「喉につかえがある」などの症状が緩和される漢方薬という事でした。併せて、自律神経の乱れ、ストレスが原因だから思いつめずに楽しいと思えることをしましょう、良く眠りましょうとアドバイスをいただきました。

「半夏厚朴湯」のおかげで症状は改善されました。私にはすごくこの漢方が合ったようです。今でも少し変だなと思った時はこの漢方のお世話になってます。

今の世の中、ストレスをゼロにすることはできないでしょう。それでもそういう中で生きていかなければならないのも事実ですから、なるべくストレスからの負担を減らすように、ストレスを上手に発散できるように考えたいです。時には逃げるも必要。

ストレッチやツボ押しなども効果があると聞きました。のんびり散歩、香りのよいお茶、料理、子供や孫の笑顔・・。私の場合は「塗り絵」もストレス解消に効果があったなと思います。かなり没頭できました。
自分に合ったストレス解消方法が見つかるといいですね。

でも、喉に違和感を覚えて不安な時はまずは耳鼻咽喉科で見てもらってください。病院に行くのは怖いし嫌だという人もいますが、なんでもない、異常なしという事を確認するためにも検査してもらいましょう。