ふくみみdiary

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雨水をためて草木に〜補助金が出ると聞いて雨水貯蓄施設設置

今日は大雨です。
雨の日は庭の水まきも心配ないので、ちょっぴりうれしいです。

わが家では地中にある槽に雨水がたまるようになってます。その雨水を庭に散水します。くみ上げる機械を動かすのに電気代はかかるものの、水代はただなので気兼ねなくたっぷりと散水できます。また、夏にエアコンを使う時期になると外に排出される水分をバケツにためて、これも草花に使っています。
どれだけ貧乏性なのかと笑われましたが。

私の住んでいる地域ではようやく数年前に下水道を完備することとなり、各々の家で下水道工事をすることになりました。
それに合わせて市の説明会が行われました。いつもはそういう会に参加などしない私がなぜか聞きに行きました。

下水道が完備されるとそれまで使っていた地中の浄化槽は不要になります。本来取り出して処分すればスッキリするのでしょうが、工事が大変で費用もかさむので、普通は浄化槽に土を入れてすっかり埋めてしまうという方法が多いようです。
この説明会で浄化槽をきれいに洗浄したのち、雨水をためて利用するという方法を知りました。

庭の散水は毎日の事ですし、水道料が節約できるならありがたい。雨水の利用は以前から興味がありました。

この説明会の後たくさんの業者が毎日のように営業にやってきたので、この雨水利用の工事の件も聞いてみました。出来ないという業者もいました。経験がないというところも。

いくつかの業者さんと話すうちに「浄化槽転用雨水貯蓄施設」を設置すると市から補助金が出るという事を知りました。なんと10万円!
それなら絶対に雨水をためて使いたいと思いました。
業者さんを決めるにあたり工事費はもちろんですが、これに関してはどこもあまり変わりなかったので、「浄化槽転用雨水貯蓄施設」は得意、補助金申請も代行してくれるという業者さんにお願いすることにしました。

本来各家で気に入った業者さんに頼むのでしょうが、往々にしてある程度まとまった数件で同じ業者さんにお願いするというのが多いようです。その方が工事もやりやすく、効率がいいから。ちょっと思ったのが、こういう時に流されないようにしたいなぁと。私の場合は結果私がお願いした業者さんで数十件程まとまったのですが・・・。

浄化槽の清掃には一日かかりました。こんな仕事嫌だろうと申し訳なく思ったのですが、本当に誠実で丁寧な方に清掃していただきキレイになりました。清掃後は水道水を少し入れておきます、それからくみ上げるポンプをつけて、水道蛇口をつけて完成しました。出てくる水に臭いもありませんでしたが、散水だけに使ってくださいと念を押されました。

貯まった雨水は使い切ってしまうという事はないのかしらと思っていましたが、数年経った今でも毎日散水に使っていて枯れたことはありません。槽を超える雨水はきちんと下水に流されるようになっているので、地上にあふれてくるという事は無いです。使ってみてメリットのほうが大きいですが、くみ上げるポンプの音が結構大きくて早朝の利用は憚られるのが難点です。

わが家の場合は不要になる浄化槽を利用しましたが、市販の大きなタンクを雨トイとつなげて外付けするという方法もあるようです。
私の住んでいる市では水害の軽減と水循環系の再生を目指し、雨水の流出を抑える施策を進めています。わが家の「雨水貯蓄施設」が少しでも役に立っていればそれもうれしいです。

補助金の額は雨水を溜める方法によって違います。わが家の場合は「浄化槽転用雨水貯蓄施設」の工事の費用は11万円ほどでした。補助金ももらえたので、結果約1万円で設置できたことになります。