ふくみみdiary

   一緒に楽しく

今は台風でも雨戸で安心です

そろそろ台風が心配な季節になりました。
実は、2年ほど前に窓からの雨漏りを発見しビックリ、その顛末を。

西の窓枠沿いに壁に大きなシミができていて ん? って思ったのが始まりです。今では使っていない部屋だったので掃除もさぼり気味、発見が遅れてしまいました。

最初はどこから水が入ってくるのかわからず、とりあえず外壁の業者さんで知っている方に見てもらう事にしました。
壁の裏側に水が入って大変なことになっているのでは?その部屋全体を修理しなくてはならないのでは?とすごく不安でした。

すぐ来てくれたその人とまずは水の侵入口を見つけようと実験開始。ホースで窓周りなど水をかけながら二人で検証しました。屋根や窓の外枠には問題なさそうでホッとした反面、ますますどこがいけないのかわからなくなりました。

ところが窓自体に勢いよく水をかけてみるとじわじわと中に水が・・。ガラスをはめている枠から水が入ることがわかりました。
(本来なら雨漏り点検のプロ業者がいるそうで、そういう方に見てもらうほうがいいと思います)

原因となる箇所がわかったので、どう修理しようか考えました。壁の内側が心配だったので、次に大工さんに見てもらいました。大工さんの見解は、壁がダメになっているならシミの部分の壁がブヨブヨしているはずだから大丈夫ではないか、壁紙が濡れただけだろうという事でした。でもその時の私は部屋全体が心配で壁も壊して中を確認してほしい、問題の窓は枠ごと新しくしてほしい、つまりほぼ部屋まるごとのリフォームをお願いしました。

依頼をしたにも関わらず・・その大工さんからの連絡は1年間ありませんでした(笑)
実はある方の紹介だったので、私も我慢して待ってしまいました。その間大雨、台風の時は外側からビニールで窓を多い対策する羽目に。まぁ、こんな小さな仕事と思ったか、純粋に忘れたのか・・。

流石に私も1年経って考えを切り替えました。1年間窓をビニールで覆って水の侵入は全くなかったし、原因箇所はわかっていたので、もう単純に窓を覆うために雨戸をつけることにしました。今度はサッシ屋さんに来てもらって再度相談。

この部屋は風の影響をものすごく受けます。以前風の強い日には網戸が飛ばされたし、台風の時はご近所の車庫の屋根が飛んできて屋根が割れました。

そんな経験があるので、この部屋の窓2つともに雨戸をつけました。南窓にはシャッター式の物(家の正面にあたるので景観を考えて)、西窓にはいわゆる引き戸式の雨戸をお願いしました。同時に雨漏りする窓がそのままというのも嫌だったので、西窓のリフォームもお願いしました。工事はすべてを1日で。

既にリフォームが終了し、今年から雨、台風への心配は無くなりました。最近の台風は以前とは少し違うと思っています。風雨の威力が増したと感じています。地球温暖化による気象の変化を考えると今後ますます雨戸って必要ではないかなと思いました。

雨戸って開け閉めが大変なイメージがありましたが、動きもスムーズだし軽くて楽です。また引き戸は断熱材で西日で部屋全体が灼熱地獄になってしまうという事もなくなりそうです。シャッター式の雨戸より引き戸式雨戸のほうが気に入りました。

リフォームされた窓も出来上がりがキレイで感激。カバー工法なので窓の大きさは少しだけ小さくなると聞いていましたが、全く気になりません。窓ガラスにも機能があり快適に暮らせそう。

雨戸も窓のリフォームも◎でした。今はすべての窓をリフォームしたいくらいです。

 

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ここに至るまで思いのほか時間を要しましたが、結果オーライです。