ふくみみdiary

      日々楽しく心豊かに暮らすために

台湾ドラマ 戦神~Mars 13

【第13話】動機のない殺意 

病院の屋上に連れて行かれたキラは桐島に殺されそうになる。キラを危機一髪助けた零だが、桐島の近親憎悪の言葉に不安を覚える。キラにあなたは零とはちっとも似ていないと断言された桐島は、地下鉄のエスカレーターで人を突き落とし事件を起こす。学校ではこの事件で大騒ぎ。零は達也に桐島の気持ちもわかる自分は少しおかしいのではないかと打ち明ける。結局、桐島は心理療育センターに戻された。零はますます自分と桐島が似ていると感じる。そして、キラにアメリカにいた子供のころ、人を殺そうとした事があると打ち明け、それでも本当に自分は桐島と違うのかと苦悩する。
キラはそんな零を慰めるが、キラにも辛い過去がある。

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母親の夢を見た零は何かいやな予感がしたのか、キラの様子を見に家へ行きます。零が心配したとおり、キラは桐島に騙され病院の屋上に連れて行かれます。あれほど、気をつけろといわれているのにキラもどうしてノコノコと桐島に言われるままについていくのかな?このあたり、もしかしてカット部分があるのでしょうか?
桐島はキラを自殺に見せかけて殺すつもりです。キラを失った零がもがき苦しむ姿が見たいと。自分を理解できるのは零だけ、そんな零をキラが変えてしまったと恨んでいる。キラは自分が死んでも、零は変わらないと抵抗しますが、桐島に突き飛ばされ・・・危な~い。あぁでも、キラったら逃げる方向が違うでしょ!はらはらドキドキの場面です。
この後追い詰められたキラは桐島から思いもよらない言葉を聞きます。「あんな目にあったのに生きていたいの?零は知ってるの?」桐島はキラのことを調べたようです。
そして、ナイフでキラに切りかかるのですが、そこへ零が助けに来ました。桐島を殴りつける零。それでもまだ桐島は、あまりにも似ているから嫌うんだ、近親憎悪だと叫びます。
それにしてもショーン君とんでもないところで演技してます。仕事とはいえ、大変ですねぇ。

零に止められているにもかかわらず、キラは美術室に桐島を呼び出します。このときのキラは静かに話しているけれど、強いです。「自分の思うように行動できてうらやましい、嫌いな人間が皆この世から消えてくれたらきっとさっぱりするよね」と思いがけないことを言います。キラにも消したい人がいるということでしょう。でも、零は桐島には全然似ていないときっぱりと言い切ります。人間誰でも、程度の違いこそあれ、消えて欲しいと思う人がいるのかも知れませんね。このとき桐島はキラが自分に近い人間だと感じます。

桐島が事件を起こした後、キラは学校を休んでいる零の様子を見に行きます。零は子供の頃の話をし、自分は桐島と同じ、皆に拒否されるのが怖い、自分が誰だかわからなくなると。

「知ってるよ。あなたが誰か。どんな風に泣いて、どんな風に笑うか。世界中の人が否定しても、私がいるよ。樫野君は病人じゃない、私に勇気と幸せをくれる人」

やっぱり、零の心を救えるのはキラだけです。そっと優しく零にキスをします。でも、その後零がキラを求めると、キラは叫び声をあげて零を恐がり、泣き出してしまい・・・
この回からキラの心の闇、消してしまいたい過去が何なのか徐々にわかってきます。零は、達也からキラは中学時代は明るい子だったのに、高校入学の時には別人になってい たと聞き出します。そして原因が何なのか察しをつけます。このときの零の心の中ってどうなんでしょう。私が女だからなのかよくわからないんです。機会があれば男性に聞いてみたいです。真実を知らないと先に進めないし、キラの心を開放できないから・・・。もちろん、このままでいいとは思えない。

零はキラを部屋に呼び、優しく後ろから抱きしめたと思うと急に乱暴に襲いかかります。キラはまた狂ったようになり・・・・。
場面最初、キラが部屋に入ってくると零は暗い中ポツンと座ってます。それから彼はゆっくりと動き、扉を閉め鍵をかけるんです。この鍵をかける時の零の気持ち、考えて考えて、悩んで悩んでこうすることを決めたはずですけれど、この鍵をかけるときが決心の時ですね。これは零にしかできないこと。零も自分でなければと思ったはずです。でも、零の気持ちを考えると苦しいです。

*好きなシーン

キラの闇を知るために意を決し、実行に移す零です。後姿で演技している仔仔がいいです。