ふくみみdiary

   一緒に楽しく

台湾ドラマ 戦神~Mars 3

零と達也が親友であるがゆえにキラを挟んでお互いに悩みます。

【第3話】 守りのプレスレット   ネタバレしてます。

親友の達也がキラに気があると気づいた零は二人を呼び出しデートのお膳立てをする。達也はデート中に零の話題になると表情が明るくなるキラをみて、キラの零への思いを感じる。翌日、クラスメートの女子学生2人が登校するキラを待っていて、待ち構えている晴美のもとへ連れて行く。晴美は零と二度と会わないと誓わなければ、右手の指をつぶし、絵が描けないようしてやると脅します。しかし、キラは右手が使えなくなっても絵は描けると反抗。一方、キラを見ていた達也はこのことを零に話すと・・・晴美の仕業に違いないと零は疾風のように駆け出しキラを助けに行く。そしてキラを見つけて抱きしめる。 
その夜部屋にいるキラはバイクの音に気づき、踊るような気持ちで外に飛び出す。零は愛とか恋とかはどうでもいいと言うが、キラは愛に飢えているのに自分をごまかしていると言い当てる。そして、自分の気持ちを吐露するキラに、守ってくれるよと零はブレスレットをあげる。しかし、翌日学校で会う零は・・・

 

この回は強いキラが出てきます。まずは冒頭、零のことを母親に注意されるのですが、彼はいい人と言い返します。晴美が手のひらにタバコを押し付けて1週間痛い思いをさせてやると迫ったときも「一週間泣けば、好きでいていいの?」と、その後、口でも絵は描けると言い放ちます。
そして極めつけは、零から俺に近づくなと言われ・・・
「私も自分に言い聞かせた・・・私なんか好きになるはずないって。それなのにどんどん近づいてしまう・・・離れられなくなったの」
最後は零の目を見つめていってます。すごいわ~、普通こんな勇気でないでしょ。それでもって、零にキスしてもらっちゃって、もう男性恐怖症ではないのね? でもこの後、ぽかぽかの気持ちでベッドに入るキラはすっごく可愛い!
一方、零は達也の気持ちを知っているから悩むんですね、ビール飲みながら。でも悩むということは自分の気持ちに気づき始めたということですね。惹かれあっている二人を近くで見てしまう晴美と達也は切ないですね。

 

*好きなシーン

 「達也と付き合う気ない?」という質問にキラが「いいよ」と答えた後の零がいいです。呆けた顔というのはこういう表情を言うのでしょうね。仔仔、上手です。
零はどんな答えを想像していたのでしょう。
実は、キラの答えの後の達也のリアクションもすごく好きです。すごくうれしそうで、恥ずかしそうで。
二人がデート中、零が一人で食事をしているシーンの演技も仔仔上手だと思います。なんとなく二人がどうしてるのか気になっているんだなぁと感じさせます。