ふくみみdiary

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台湾ドラマ 戦神~Mars 1

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「戦神~Mars」
 2004年  全20話 

原作:講談社 別冊フレンド 惣領冬実著「MARS~マース~」 

樫野零(ヴィック・チョウ=周渝民:仔仔) 麻生キラ(バービィー・スー=徐熙媛) 木田達也(シュウ・ジェカイ=修杰楷) 杉原晴美(メーガン・ライ=賴雅妍) 桐島牧生(ショーン・アン=安鈞璨) 片山明高(レオン・ダイ=戴立忍)

このドラマは展開が速く面白いです。1話から結構衝撃的。
仔仔演じる 零 と大S演じる キラ が主人公です。その脇に零の親友 達也 と零の元女友達の 晴美 がいます。

 

【1話】戦いの神~Mars

物語は零とキラが公園で出会うところから始まる。零は事故で片足を失くした先輩レーサーの見舞いに行く途中、公園で一人絵を描くキラに病院の場所を尋ねると地図を書いてくれた。地図の裏には母子像が描かれており、零はその絵に心を動かさる。同じクラスにキラを見つけた零は彼女に話しかけるも無視され、達也からキラは男性恐怖症だ、手を出すなと教えられる。それでもめげずアタック、ついキラの母子像をみて忘れていた母を思い出す、と本音も言ってしまう。キラは美術部員。ある日、零は美術室で英語教師の魔の手からキラを救い、そしてそこにある戦いの神Marsの像に見入るのです。「Mars・・・人々の悲劇を救う暗黒のヒーロー」

 

とにかく出だしから、今までの仔仔のイメージを粉々にしてくれました。仔仔の役者ぶりは「部屋においでよ」を見たときに感心しましたが、それ以上に衝撃といってもいいくらい驚きました。ヘアースタイルのせいもあると思うのですが、歩き方から何気ないしぐさまで、本当に感心します。
もちろん大Sもつくしのイメージとのあまりの違いにびっくりです。

今までは気がつかなかったのですが、キラが公園から帰宅し、母親に聞かれたときは零のことを「嫌いな人」と言っているんですね。本当にそう思ってでた言葉かどうかは疑問ですが・・。その言葉とは裏腹に少しずつ零に向き合うように。零がキラに対してバリアフリーだからですね。
一方零は早くからキラに対して興味を持ったようですね。公園で逃げられたからか、達也にお前みたいなのが一番ダメといわれたせいか、それとも母子像に惹かれたから、あるいは今までとまったく違うタイプの子だからか・・・


余談
①明高さん(零の先輩レーサー)の奥さん役の本多ルルさんはASAYANというオーディション番組から太陽とシスコムーンの名でデビューした4人の中の一人です。
②学食で達也が頼むものは「排骨飯」、テレビではカツ丼と訳されてましたが、レンタル字幕はカツ定食、吹き替えではスペシャルとなってました。う~ん、苦労してるのね、訳す方も。達也はお皿とフォーク&スプーンを持っているので、カツ丼とカツ定食には疑問があったのです。(爆) 私的にはスペシャルで納得かなぁ。
③このドラマはオープニング曲「零」がすごいです。仔仔もこれほどドラマにあっているオープニング曲はないと思うと言っていたことがありますが、本当にそのとおり。この歌は零の心をそのまま音楽にしたといってもいいと思います。歌っているのは柯有倫(アラン・コー)「零」の作詞も担当してます。